マスクを改造して最強のマスクを作った
どうもHarYukです。
近頃はインフルエンザやコロナウイルスの流行でマスクを欠かせないという人も多いと思います。私も毎日マスクをして、日々色々なウイルスに怯えながら大学に通っていました。
そんなある日、満員電車に揺られながら私は思いました。今のマスクで大丈夫なのだろうか…と。そこで私は考えたのです、
防御力の高いマスクを作ろう。
今普通につけているマスクより防御力の高いマスクをした方が安心して満員電車に乗ったり人混みを歩けます。今回こそはかなり良い思いつきです!
しかし、どうやって防御力を上げればいいのでしょうか…。
私は普段使っているマスクのパッケージを見ながら考えました。そして…マスクの本質はマスクの中のフィルターにあると気づいたのです!
これだ!と私は思いました。マスクの防御力を上げるにはフィルターを普通のマスクより多く重ねれば良いとわかったのです。そうとわかればすぐ行動に移しましょう。
今回最強のマスクを作るために使うのはこちらの4種類のマスクです。
①超快適
このマスクのフィルターは99%カットしてくれるらしく、ウイルス、花粉、pm2.5の侵入を防いでくれるみたいです。
②シルキータッチふわり
こちらのマスクは名前がかなり特徴的ですね。このフィルターは花粉やホコリからしっかりガードしてくれるみたいです。
③3次元
今回紹介する中で一番高額のマスクです。こちらのマスクはなんとフィルターが3枚も入っていました!やはり高いマスクは違いますね。フィルターは2種類にわかれていて、銀系抗菌フィルターというフィルター表面の菌の増殖を抑えるフィルターが1枚と微粒子をも防ぐ99%カットフィルターが2枚入っていました。
最後はこちらのマスク。99%カットフィルターで、ホコリや花粉をブロックしてくれるみたいです。
それでは作っていきましょう。
まず、4種類のマスクと裁縫道具を用意します。
作り方はとても簡単です。
それぞれのマスクからフィルターを取り出していきましょう。
チョキチョキ…チョキチョキ…
とても地味な作業で若干心が折れそうになります。
そして、4つのマスクからフィルターを取り出すことに成功しました。
①超快適
和紙のような見た目と触り心地です。
②シルキータッチふわり
触り心地は固めでした。キッチンペーパーのようで超快適より乾燥していました。
③三次元
銀系抗菌フィルターはラッピングの不燃紙(↓)みたいな触り心地でした。
99%カットフィルターは超快適と同じような触り心地です。
かなりしっとりした触り心地。すぐ破れてしまいそうでした。
4枚のフィルターを出し終えたら重ねます。
そしてこの4枚を縫い合わせます。
縫い終えたら、好きな抜け殻のマスクにこのフィルターを入れ、開いている部分を縫っていきます。
これもかなり心が折れそうになります。まつり縫いってこういう場面で使うんだなとわかりました。
しっかりと縫い合わせると…
!!!完成!!!
…ぶ厚っ!!!
なんだこの分厚さは。
かなり見た目の悪いマスクが完成してしまいました。しかし、見た目は悪くてもこのマスクは紛れもなく最強のマスクです。このくらい我慢しましょう。
何事にもおいても言える話ですが、見た目より中身が大切なのです。
それでは付けてみましょう…
暑っ!!!!!
マスク内の湿度が尋常ではありません。
…あれ?もしかして普通のマスクより菌が繁殖する…??
まさかの展開になってきました…。
マスク内が暑すぎて息苦しく、1分に1回くらい外の空気を吸うためにマスクを外したくなってしまうというデメリットが見つかったのです。
さらに、私はいつも大学に行く時ギリギリの電車に駆け込み乗車しているのです。もしこのマスクをつけて駆け込み乗車をしたら…
駅まで走る
↓
電車まで走る
↓
電車に駆け込む
↓
息苦しくてマスクを外す
マスクの意味がない!!
ああ、こんなこと想定していませんでした…。まさしく想定外です…。普通のマスクなら耐えられる息切れもこんな分厚くてただでさえ息苦しいマスクでは耐えられないでしょう。
…ということで、今回の防御力最強のマスク計画も失敗に終わってしまいました…あまりに勿体無いので、1日この分厚いマスクを着けて過ごしました。。。はぁ。
蒸れることなどを考えると、普通のマスクが最強なのかもしれないということがわかりました。。。
皆さんもインフルエンザやコロナウイルスに気をつけて過ごしてくださいね。
それでは〜。